以前、Movable Type 4にアップグレードしました。
ということで、アップグレード方法を書いちゃいます!
一番はじめに書いておきますけれど、このエントリーはアップグレードの正常性を100%保証するものではありません。このエントリーのよって自身に被害を受けても、何も保証はいたしませんのでご注意下さい。あくまで参考に。
また、Movable Type 4 ドキュメントも参考にしながらアップグレードを進めた方が良いと思います。
注意!
- Movable Type3系のプラグインは何故か知らんけれどエラーになります。(時々使えるのもあるけれど・・・)
- 利用できなくなるタグがあります。
1.バックアップする。
万が一の為に下記のディレクトリをFTPツールなどでダウンロードします。
- アプリケーションディレクトリ(mt.cgiなど、cgiファイルがあるところ)
- スタティックディレクトリ(mt-static)
- ブログディレクトリ(現在ブログを公開しているディレクトリ)
- データベースディレクトリ(berkeley DBまたはSQLiteを利用している場合のみ)
アップグレードには、ダウンロードしたアプリケーションディレクトリ内にあるmt-config.cgiとデータベースディレクトリを使用します。
2.データベースのバックアップ(berkeley DBまたはSQLiteを除く)
MySQLまたはPostgreSQLデータベースのバックアップをします。
これは、レンタルサーバーの会社によって違うので、それに従ってください。
3.旧バージョンのデータ削除
バックアップを作成した後、アプリケーションディレクトリとスタティックディレクトリの中身を空にします。何故削除するのかというと、以前のバージョンと混在してしまう恐れがあるからみたいです。
注意!
ここで、ブログディレクトリとデータベースディレクトリを削除しないようにしてください!
4.Movable Type 4のアップロード
あらかじめダウンロードしておいたMovable Type 4を以前と同様にアップロードします。
パーミッションの設定も忘れずに実行可能な状態にしておいてください。
5.構成ファイル(mt-config.cgi)を復旧
1項でバックアップしたアプリケーションディレクトリ内にあるmt-config.cgiを元の場所へアップロードします。
また、Movable Type 3.3以前のバージョンからアップグレードする場合はmt-config.cgiに以下の行を追記してください。
AltTemplate feed results_feed.tmpl
パーミッションの設定も忘れずに実行可能な状態にしておいてください。
6.mt.cgiにアクセスしてアップグレードする
「アップグレード開始」と出てくると思うので、「アップグレード開始」をクリックします。
その後、ログイン画面が出てくると思うのでユーザー名とパスワードを入力します。
そしたら、アップグレードが開始されると思うので、完了するまで待ちます。
完了したら「Movable Type に戻る」をクリックします。
そして、下図のようなダッシュボードが現れたら完了です!
一定期間動かしてみて、問題がなければ本当に完了です。
もう疲れたので、あとで、テンプレートの変更事項について書いてみます。
今からアップグレードしようと思ってる方々は頑張って!
できればアドバイスします。
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